生理痛の痛み止め

  • 痛みの種類

「痛み」と聞いて皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?痛みにも大きく、3つの種類があります。

⚫︎侵害受容性疼痛(しんがいじゅようせいとうつう)

一般的な痛みのイメージはこちらだと思います。怪我をした、歯が痛い、喉が痛い、胃が痛い、火傷など、原因は、体のどこかで炎症がおきている場合がほとんどです。

⚫︎神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)

神経に障害(切断や圧迫)がおきたときにおこる痛みになります。侵害性受容性疼痛と比べて、長引いたり、治療が難しいことがあります。

⚫︎心因性疼痛(しんいんせいとうつう)

身体に問題がないが、心理的、社会的な要因によって起こる痛みです。

痛みの種類に応じて、せっかくお薬を飲んでいても効果がないということもあります。お薬を飲んでいても、症状が改善されない場合は、直ぐに病院を受診し、原因を特定し、治療に専念しましょう。

  • 生理痛の紹介と対策

生理痛は全く感じないという人から、ベッドから起き上がれない人まで、個人差がとても大きいと言われています。原因としては、経血を排出する作用のあるプロスタグランジンという物質の過剰分泌、子宮口の出口が狭い、冷えやストレスなどが挙げられるようですが、程度の差はあれど、生理痛のある人にとって生理期間は本当につらいですよね。

⚫アセトアミノフェン」や「イブプロフェン」を含有する市販薬を服用する

痛みを我慢し続けていると、体内に痛みの物質が増えることが分かっています。生理痛の薬は成分や性質、副作用をしっかり理解したうえで使用すれば、味方にもなってくれます。

⚫産婦人科で処方される処方箋薬を利用する

市販薬だと、誰が服用しても副作用の少ないものが原則なので、有効成分の量が医師が処方する薬より少ないといわれています。そのため医師の処方する薬の方が効果があるとのことですが、一概にはいえません。医師と相談し、あなたに合った薬を処方してもらうようにしましょう。

⚫ピルを利用する

ピルは経口避妊薬というイメージがありますが、生理緩和の目的でも使用されています。低用量ピルに含有しているエストロゲンとプロゲステロンに似たホルモンが、子宮内膜の増殖を抑える働きをするためだといわれています。

⚫漢方を利用する

東洋医学は、西洋医学の症状の治療というよりは、体質改善を目的とした医学です。生理痛を緩和するには、当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸などがあります。漢方薬も健康保険で処方してもらえますので、薬剤師、医師にご相談の上、あなたにあったものを選ばれるとよいでしょう。

 

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