頭痛の痛み止め

  • 偏頭痛

耐えがたい痛みが特徴の頭痛。

頭の血管が拡がり、その周囲に炎症が起こって、痛みを引き起こしている。痛みが起こる原因は、群発頭痛に似ている。尚、ストレスやホルモンの変化などが引き金になる。体質的な要因もある。起こり方は、月に1~2回、多い人で週に2~3回、数時間から長い人で3日間続く。頭痛の引き金になる誘因を避ける。例えば、ストレスをためない。経口避妊薬やホルモン剤を避ける。アルコールやアイスクリームなど頭痛を誘発する飲食物を避ける。治療薬:血管の拡張を抑制する「カフェルゴット」など。尚、血管拡張予防薬として非常に有効な「スマトリプタン」という薬が開発され、すでに欧米で使用されている。

  • 緊張型頭痛

日本人に多い頭痛はこのタイプ。

人間関係などの精神的なストレスや同じ姿勢で作業をするなどの身体的なストレスによって、神経や痛みを調整する脳の働きがうまくいかなくなって起こるとされている。男女を通じて中高年に多い。片頭痛と同じように体質的な要因が多くある。なにが自分のストレスになっているかを早く気づき、そのストレスを取り除くことが治療のポイント。長時間同じ姿勢でいないようにするなど、筋肉が硬くならぬよう心がけ、姿勢をコントロールする治療薬:精神的ストレスには、軽い抗うつ薬や抗不安薬。身体的ストレスには、筋弛緩薬や循環改善薬を一時的に使用する。

  • 群発型頭痛

耐えがたい痛みを特徴とする頭痛。頭の血管が拡がり、その周囲に炎症が起こって、痛みを引き起こしている。特徴も痛みが起こる原因も、片頭痛に似ている。 若い女性に多い片頭痛の逆で、男性に多く、20~30代から起こる。 起こり方は、数か月に1回、群発して起こり、それぞれ1~2時間続く。群発頭痛は、少しでも飲酒すると誘発されるため、頭痛の期間中は禁酒が絶対条件。また、ニトログリセリンなどの血管拡張薬が引き金になることがあるため、服用している場合は医師に相談すること。治療薬:「カフェルゴット」でそれまでの痛みが半減する。また病院での、かなり高濃度の酸素吸入治療により軽くなる場合がある。

Comments are closed.